KindleでのSubsonicの使用
SubsonicはVPSに導入しているもののほとんど使っていない。ごく稀に外部やデータを移してないPCで音楽を聞きたいときがあるので念のため導入している。
ウォークマンを持っているのでモバイル機器から接続することもほとんどないから月額のプレミアム契約はする気にならない(昔のライセンス形式の時に使い始めていれば……)。
しかしSubsonicアプリはオフラインでの再生が出来るので普通の再生プレイヤーとしても使うことが出来る。バックグラウンド再生、イコライザ機能があるので意外と使える。曲の一覧表示が出来ないのはアレだけど。
といってもandroidではキャッシュの保存場所がroot化しないとアクセスできないのでプレミアム契約してキャッシュを取得しなければいけない。
Kindkeも同じだろうと思ったがKindkeはアクセス権が大分ゆるいのかAndroid/data 以下のファイルにアクセス可能であった。
そんなわけでKindleにSubsonic入れて音楽再生環境を作ることに。
KindleでもSunsonicのアプリは取り扱っているがAndroidと違って200円ほどかかる。しかも1件だけのレビューに不具合が書いてあるので購入せずAndroid用の方をインストールすることに。
1) AppSenderでAndroidに入れてるSubsonicのapkを持ってきてKindkeにインストール。
2) KindleをUSB接続しAndroid/data/net.sourceforge.subsonic.androidapp/files/subsonic/music/Incoming 直下に音声ファイルをコピーする。
以上。
フォルダ構成は好みによるだろうがIncoming/アーティスト名/アルバム名/音声ファイル が一般的なのかな。
音声ファイルをコピーするときに再生できないかもしれないと警告窓が出るが問題無く再生出来た。
ジャケット写真の関連付けはどうなっているのかよくわからない。Androidでプレミアム試用期間の時に取得したキャッシュをそのままKindleに移してみたものの、再生に問題ないのだがジャケット写真は反映されなかった。
キャッシュの画像ファイル名は英数字の羅列になっており、キャッシュ保存時に生成されているようなのでジャケット写真はどうしようもないのかもしれない。
USB接続せずともFTPを使えばワイヤレスで容量もそんな気にせず、疑似的にプレミアムと同様の使い方が出来るので今後もプレミアム契約をすることは無いだろう。ウォークマンが壊れてAndroidで音楽を聞く機会が訪れたら契約するかもしれないけど。
こんな面倒なことをせずとも、もっと使いやすいアプリがあるのだろうが探すのがめんどくさいしテストするのもめんどくさいので当面はこれでやり過ごすと思う。